上から読んでも、下から読んでも。
ヘイチーです。
昨晩の出来事。
往診を終え、ちょうど家に帰宅した時のこと。
ふと、メーターに目を向けると。。。
走行距離がちょうど、177771キロでした。
なんとなく仕事の疲れが抜けたような、そんな気分になりました(笑)
世界最小で産まれた赤ちゃん、実は。。。
こんばんは、ヘイチーです。
世界最小で産まれた赤ちゃん、今日ニュースで沢山報道されていましたね。
実は、再従兄弟(はとこ)の子供でした!?
僕も知らなかった。。。
ニュース見たら、知ってる顔でビックリ。
二重の驚きでした。
無事で何より!
実況中継の動き。
さて、無事二児のパパになりましたヘイチーです。
今東京へ戻る飛行機の搭乗を待っています。
昨日今日の動きがバタバタだったので、自分でも振り返えってみようと思います。
9時
家を出ると同時に陣痛が来たとアプリからの知らせが入り、奥さんと連絡を取る。
この時点で陣痛間隔は15分。
10時
最初の往診先へ到着。
アプリの通知を見ると陣痛間隔は5分。
11時15分
往診先を出て、次の患者さんのもとへ向かう時には既に病院へ奥さんが入院していた。
別の患者さんからの電話で急遽病院へ向かうことを決断。
11時30分
病院へ向かう飛行機の時間、翌日東京へ向かう飛行機や空港までのバスの時間を確認。
スケジュールと照らし合わせて、午後からの治療をキャンセルすることで病院へ向かうことが可能だとわかる。
11時45分
患者さん達への連絡を無事終え、座席も確保。
これでサプライズの準備は整った!
12時
患者さん宅へ到着。
こちらから羽田までは飛ばせば30分かからないので、こういった幸運にも恵まれた。
また、一人目が産まれた時もこの患者さんの治療を終えた後だった。
何か関係性でもあるのか!?
12時45分
治療を終え、羽田へ向かう。
当初の予約では15時発の便を予約していたが、ギリギリ間に合う感じであったので急遽14時発の便へ変更!
治療中に来ていたメッセージを確認すると、陣痛が強くなりどうも早く産まれてきそうな感じらしい。
早ければ夕方には産まれるかも。。。
13時05分
羽田空港の駐車場到着。
なんとか飛行機は間に合った。
奥さんから30分後に内診があるとの連絡。
14時
搭乗前の連絡で子宮口が4センチ程開いていて、薬は使わないで済みそうだとのこと。
ここから予定通り飛行機は出発。
機内Wi-Fiを繋ぎ、メッセージを送るも既読にならず返事が来ない。
焦りからか1時間程のフライト中に2回もトイレへ立つ(笑)
15時05分
飛行機が到着。
急いでバス乗り場へ向かうが、バスには間に合わなかったのでタクシーへ乗り込む。
まさか自分が運転手さんに「急いで向かってほしい」なんてセリフを言うとは思っていなかった(笑)
15時15分
お義父さんから無事産まれたとの連絡が入る。
残念ながら間に合わなかった(泣)
こちらも後10分もしないで到着すると伝える。
奥さんには「ナイショにしておく」とお義父さん(笑)
15時20分
無事病院へ到着、分娩室へ入室。
今日からお兄ちゃんになった3歳の息子が目をウルウルしながら大事そうに抱っこしている。
「パパー、産まれたよ!」と元気に教えてくれた。
奥さんもお義母さんも安堵の表情と僕が来たことへの驚きの表情が入り交じった何とも言えない顔。
これだからサプライズは面白い(笑)
ただ、感動のあまり僕も目がウルウル(泣)
翌日9時
無事息子を幼稚園へ送り、空港へのバス停へ向かう。
これで僕の実況中継も終わりを迎える。
結局14時46分が公式記録。
30分程間に合わなかったんですね。
しかし、あっという間に産まれてしまいました。
前回もそうでしたが、御産が軽いと助産師さんも言っていました。
先に隣の分娩室に入った別のママさんを追い抜かして産んでしまったようです。
今回は立ち合えないと諦めて日曜日に東京へ戻ったのですが、行かないと一生後悔してしまうと思い、行動に移しました。
短い時間しか一緒にいられなかったけど、本当に行って良かった。
息子がパパの変わりに頑張ってずっとママの手を握り、赤ちゃんが出てくるのもしっかり見ていてくれました。
ついさっきまでうちでは赤ちゃんだったのに急に頼もしいお兄ちゃんになっちゃいました。
奥さんも本当に苦しかったと思います。
ラインの文面から不安感が伝わってきました。
向こうの両親がしっかりサポートしてくれていたので僕も安心でしたが、やはり自分の目で見ないと。
バタバタと更新していましたが、ひとまずこれにて中継の閉幕とします。
沢山の方々が見ていてくれたようで、驚きでした!
他の出産を控えているパパさんママさんや将来赤ちゃんが欲しいと思っている方、立ち合えるなら立ち合った方が良いですよ。
本当に良い経験になります。
追伸
奥さん曰く、
「出産の痛みは、手足口病の苦しみに比べたら楽だった 。三人目もいけそう 笑」
母は強し!!